「外愛嬌の内そんぶり」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
外愛嬌の内そんぶり
「愛嬌」は「愛敬」とも書く。
【読み方】そとあいきょうのうちそんぶり
【意味】
外では愛嬌を振りまいているが、家の中では無愛想な人のこと。
「そんぶり」は、無愛想の意。
あー、それはつまり、「外では笑顔で接してるけど、家の中では愛想ない人」ってことやな。
みんなの前では明るくふるまってるけど、実は内心はそんなに愛想ないっていう感じやな。
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「外愛嬌の内そんぶり」の解説
カンタン!解説
「外愛嬌の内そんぶり」っていうことわざ、これはね、外で人と接するときには優しくて、面白くて、とっても楽しそうな人に見えるけど、家に帰った途端に、いつも不機嫌で、全然話さないような人を指すんだよ。
例えばね、学校ではみんなの人気者で、先生からも好かれているけど、家に帰るといつもふくれっ面で、兄弟ともろくに話さないような人がいたら、その人がまさに「外愛嬌の内そんぶり」なんだよ。
「愛嬌」っていうのは、他人を楽しませる力、人を引きつける魅力のことを言うんだ。「そんぶり」は無愛想、つまり他人に対して優しくない、無口で冷たい態度を示すことを意味しているよ。だから、「外愛嬌の内そんぶり」っていうのは、外で人には優しくて面白いけど、家では全然違う顔を見せる人のことを表しているんだね。
「外愛嬌の内そんぶり」の使い方
父さんは外愛嬌の内そんぶりなんだよ。
厄介な人ね。
家の外ではイクメンパパで通っているんだ。
本当は家事も育児もしないのにね。
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「外愛嬌の内そんぶり」の例文
- 父さんと母さんは仮面夫婦なので、二人とも外愛嬌の内そんぶりだ。
- あんな無愛想な人が営業マンとは驚きだったが。外愛嬌の内そんぶりで、外では愛想をふりまいているようだ。
- 外愛嬌の内そんぶりだから、家の中の彼の姿を知ったら世の人は驚くだろう。
- 彼は怒っているわけではない。外愛嬌の内そんぶりなだけだ。家の中ではいつもこんな感じだよ。
- テレビ画面では笑顔だが、家では外愛嬌の内そんぶりでクスリとも笑わない。
つまり、外では明るく振る舞っているけれど、本当の自分は内面ではあまり人に愛想を振りまかない、ということを表しているんだ。