【総領の甚六】の意味と使い方の例文(語源由来・英語訳)

【ことわざ】
総領の甚六

【読み方】
そうりょうのじんろく

【意味】
長男や長女は、甘やかされて大事に育てられるので、弟や妹に比べると、おっとりしていて世間知らずが多いということのたとえ。

「総領(そうりょう)」は長男や長女のこと。
「甚六(じんろく)」はのんびりしていてお人よしのことを、人の名前のようにいったもの。

【語源・由来】
「江戸いろはかるた」のひとつ。

「いろはかるた」とは、いろはの47文字と「京」を加えた48文字で作られたかるたのこと。
江戸、上方(京都)、大阪、尾張など、地方によって異なる。

【英語訳】
The younger brother has more wit.

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「総領の甚六」の使い方

健太
ともこちゃんは、お姉さんがいるんだよね?
ともこ
そうよ。
健太くんは長男よね。
健太
うん。この前遊びにきた親せきのおじさんに、総領の甚六だと言われたんだ。
ともこ
そうね、健太くんはとても優しいけれど、少し頼りないかもしれないわね。

「総領の甚六」の例文

  1. 弟はいたずらをするけれど、怒られる前にいつもいなくなってしまう。僕はすぐに見つかって怒られるから、総領の甚六だと言われてしまった。
  2. あの会社の跡継ぎは、とても性格のいい人だと聞いているけれど、どうやら総領の甚六らしい。
  3. 総領の甚六と言われるけれど、妹の様に次々と恋人が変わることは、それほど羨ましいとは思わない。
  4. お隣の末っ子は、とても頭が良く賢いけれど、長男は総領の甚六だと近所で噂されている。
  5. あなたはとても優しくていい人だと言われたけれど、総領の甚六だからと恋人に別れを告げられてしまった。

まとめ

長男や長女は、親にとって初めての子供なので、子育てでもわからないことが多く、必要以上に心配をしてしまい、とても大切に育ててしまうのではないでしょうか。
大切に育てられたことは、良いことだと思います。
しかし、世間知らずになってしまい、総領の甚六だと言われないようにしたいですね。

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