【ことわざ】
末の露、本の雫
【読み方】
すえのつゆ、もとのしずく
【意味】
人の命のはかなさをいう。
【語源・由来】
草木の葉末の露も根本の雫も、早い遅いはあってもいずれは消えてしまうことから。
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「末の露、本の雫」の使い方
先生が亡くなったね。
まだ若いのに、末の露、本の雫よね。
末の露、本の雫だから、もっと思いっきり遊ばないと後悔する。
そういう人に限って長生きして勉強しておけばよかったと後悔するのよ。
「末の露、本の雫」の例文
- 貴賤を問わず末の露、本の雫というように、すべての人ははかない人生の終わりの時を迎える。
- やりたいことをやっておかないと、末の露、本の雫だ。
- この木のように1000年生きている人間はいない。末の露、本の雫なので、短い人生を懸命に生きる。
- 医学が進歩する前は、今よりさらに末の露、本の雫だったんだ。
- 末の露、本の雫と嘆いていてはもったいない。末の露、本の雫だからこそ一瞬でも笑って過ごそうじゃないか。