「脛一本腕一本」の意味(類義語)
【ことわざ】
脛一本腕一本
【読み方】
すねいっぽんうでいっぽん
【意味】
自分の身以外に頼るものがないこと。
「脛一本腕一本」という表現は、地位も財産もなく、自分の体だけが頼りであるという状況を表すたとえだよ。
へぇ、そういうことかいな。つまり、自分の身一つで生きていくしかない状況を言うんやな。地位も財産もなく、自分の脚や腕だけが頼りってことやね。
これは、自分の肉体的な能力に頼って生きることを示す言葉やわ。何も持たない人の自立と生存のための努力を表してるんやな。
【類義語】
・裸一貫
【スポンサーリンク】
「脛一本腕一本」の解説
カンタン!解説
「脛一本腕一本」というのはね、自分の脚(脛)と腕だけが頼りで、お金や特別な地位がないことを言うんだよ。つまり、自分の体と努力だけで生きていかなくてはならないっていう意味なんだ。
たとえば、お金持ちの家に生まれなかったけど、自分の力で勉強やスポーツを頑張る子がいるでしょ。そういう子が「脛一本腕一本」で生きているってことなんだ。
このことわざは、何も持っていなくても、自分の体と力を信じて頑張れば、いろいろなことができるって教えてくれるんだよ。お金や地位がなくても、自分の努力次第で成功することができるんだね。だから、自分自身を信じて頑張ることが大切なんだよ。
「脛一本腕一本」の使い方
健太くんは身体を鍛えるのが趣味なの?
地位や名誉があっても一寸先は闇だし、脛一本腕一本だから体を鍛えておけばいざという時何とかなると思ったんだ。
なるほどね。最後に頼れるのは自分の身体よね。
筋肉は勝つ!きっと不況にも勝つ。
【スポンサーリンク】
「脛一本腕一本」の例文
- 親ガチャに外れるも、脛一本腕一本を頼りに成功した人はたくさんいる。
- 脛一本腕一本だったが、資産家の令嬢や子息と対等に渡り合うまでになった。
- 困ったときに他人が助けてくれるとは限らない。信頼できるのは我が身だけ、脛一本腕一本だ。
- 追い詰められる状況になったとき、頼りになるのは脛一本腕一本だから健康に気をつける。
- 脛一本腕一本、体を張って生きていく。