【ことわざ】
擂粉木で重箱洗う
【読み方】
すりこぎでじゅうばこあらう
【意味】
細部に注意を払わず大雑把なことをすること。
「擂粉木」は、すり鉢で物をすりつぶすのに使う棒。あたり木。
【類義語】・重箱で味噌をする
・重箱の隅を杓子で払う
【対義語】
・重箱の隅を楊枝でほじくる
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「擂粉木で重箱洗う」の使い方
擂粉木で重箱洗うような人は仕事ができない人だよね。
でも、家康は政治を行うのは、擂粉木で重箱洗うような人がいいって言ってるわよ。
重箱の隅をつつくような政治じゃ息がつまるか…。
校則も政治も鷹揚な方がいいわよね。
「擂粉木で重箱洗う」の例文
- 擂粉木で重箱洗うような作業だったので、サラダに虫混入という事態を招いた。
- 梅雨時期は注意しないと、擂粉木で重箱洗うようでは食中毒を発生させかねない。
- 事故原因を調べると、擂粉木で重箱洗うチェック体制が原因だったようだ。
- 調査によると、擂粉木で重箱洗う杜撰な管理だったことがわかった。
- 擂粉木で重箱洗うごとき検査でがんを見落とした。