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【足るを知る者は富む】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語)

【ことわざ】
足るを知る者は富む

【読み方】
たるをしるものはとむ

【意味】
満足を知る者は、生活が貧しくても精神的には豊かである。

【語源・由来】
「老子」の「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り」から。

【類義語】
・足るを知るは第一の富なり(たるをしるはだいいちのとみなり)
・富は足るを知るにあり(とみはたるをしるにあり)

【英語】
Content is the philosopher’s stone, that turns all it touches into gold.(満足は、触れるものすべてを金に変える「賢者の石」である)

声:音読さん

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「足るを知る者は富む」の使い方

健太
ともこちゃんは、今の生活で満足できているのかい?
ともこ
そうね。それほど贅沢はできないかもしれないけれど、毎日ご飯を食べることができて、好きな本を読めて幸せだと思っているわ。
健太
高級な食材を食べたいとか、宝石が欲しいとか、海外旅行へ行きたいとは思わないの?
ともこ
足るを知る者は富むということも、大切だと思うわ。

「足るを知る者は富む」の例文

  1. 欲を出すとキリが無くなってしまう。足るを知る者は富むということは、大切なことだと思う。
  2. 贅沢をしているからといって、心が満たされるものではない。足るを知る者は富むということは素晴らしいことだ。
  3. 彼は常に満たされない欲求を追求する人生を送っていたが、心の豊かさを知らなかった。対照的に、彼の友人は「足るを知る者は富む」ということわざに共感し、豊かな人生を送っていた。
  4. 人々が新しいものを追求する中で、多くの人々が「足るを知る者は富む」ということわざの重要性を理解するようになってきている。
  5. 経済的に不安定な時期に、多くの人々が「足るを知る者は富む」ということわざを実践し、物質的には少ないが豊かな生活を送っている。

まとめ

人には欲があるので、次々に欲しいと思うものができ、それを手に入れたいと思うことがあるのではないでしょうか。
しかし、足るを知る者は富むというように、満足することを知るということは、とても大切なことではないでしょうか。


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