「羽翮肉を飛ばす」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
羽翮肉を飛ばす
【読み方】
うかくにくをとばす
【意味】
小さな力でもたくさん集まれば大きな力になること。
「羽翮肉を飛ばす」ということわざは、一見力の小さいものでも、それが集まると大きな力になるということを教えてくれる言葉なんだよ。
なるほどな、これは「小さい力でも集まれば大きな力になる」ってことやな。
一人ひとりの力はちっちゃくても、みんなで力を合わせたら、大きなことも成し遂げられるんやな。ちっちゃな力も侮ってられへんな。
鳥の羽は一つでは微力だが、集まれば重い鳥を飛ばせる意から。
【類義語】
・群軽軸を折る
・積羽船を沈む
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「羽翮肉を飛ばす」の解説
カンタン!解説
「羽翮肉を飛ばす」っていうことわざは、ねずみでも象でも引き上げられるように、一つ一つは小さな力でも、それがたくさん集まれば大きな力になるっていう意味なんだよ。
例えばね、一枚の鳥の羽って、それだけじゃ重い鳥の体を空に飛ばす力はないよね。でも、鳥の体にはたくさんの羽がついていて、それぞれが一緒に力を出すことで、鳥は空を飛べるんだよ。
「羽翮肉を飛ばす」っていうことわざは、たくさんの小さな力が集まることで、大きな力になるということを教えてくれているんだね。それは、一人ではできないことでも、みんなで力を合わせればできるっていう大切な教えなんだよ。
「羽翮肉を飛ばす」の使い方
蟻ってちっぽけだよね。
蟻だって羽翮肉を飛ばすように、たくさん集まるとライオンだって食い殺すのよ。
蟻が?無理無理。食い殺す前に踏みつぶされるよ。
グンタイアリは、大群で軍隊のように進軍するの。そして出会った生き物をすべて白骨化させるといわれる蟻なのよ。出会いたくないわよね。
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「羽翮肉を飛ばす」の例文
- 羽翮肉を飛ばすとなるから、有権者が全員投票に行き一票投じることで世の中が変わる。
- 一人の声は小さくても、羽翮肉を飛ばすように1万人の声なら大きく為政者に届く。
- 1円の募金を全日本人がすると1億3千万円になるように、羽翮肉を飛ばすことになる。
- 協力し合うことで羽翮肉を飛ばすように大きな力となる。
- 微少な存在と侮ってはけない。羽翮肉を飛ばす如く、たくさん集まることで無視できない大きな存在となる。