【有卦に入る】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】

有卦に入る

【読み方】

うけにいる

【意味】

幸運に恵まれて、よいことが続く。

【語源・由来】

ありそうもない幸運が続くような事で、すべての物事が上手くいく事から。
陰陽道にて、誕生日の干支から計算される、幸運が七年間続くという年回りを表す「有卦」から。ちなみに、その後五年間続く凶年は「無掛」という。


「有卦に入る」の使い方

健太
ここのところ、僕はとても絶好調で機嫌がいいよ。
ともこ
あら、それは良かったね。一体何があったの?
健太
欲しいゲームが格安で買えたり、勘で解いたテストで満点を取ったり、宝くじに当たったり。良い事尽くめで怖い位だよ。
ともこ
まるで有卦に入るようね。羨ましいわ。

「有卦に入る」の例文

  1. ここのところ、調子が悪いので早く有卦に入る事を願うばかりである。
  2. 仕事に、家庭に、とても恵まれている彼は、おそらく有卦に入ったのだろうと思う。
  3. 何もせずに有卦に入ることを待つよりも、自分で運命を切り開くべきだと思うよ。
  4. 彼の経営する飲食店は、開けばたちまち有卦に入るとして有名である。
  5. なぜか彼女と交際をした男は、有卦に入るという噂があるらしい。
陰陽道において有卦に入ると、近隣や縁者を招いて「有卦振る舞い」と呼ばれる宴会を催す風習がありました。
また、「有卦船」と呼ばれる縁起物があります。これは宝船になぞらえて、頭文字に福に通ずる「ふ」のつくものを7種類載せたものを指し、お守りとして親しまれていました。同じく「有卦絵」も「ふ」のつくものを描いた縁起物とされており、江戸時代末期に流行しました。これらは、有卦に入った人が家に飾ったり、誰かから贈られたりしていました。ちなみに「ふ」のつくものの例としては、「富士山」「福助」「筆」「袋」「分銅」「文箱」「福寿草」「福良雀」「藤」「瓠」などが挙げられます。
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