「裏には裏がある」の意味(語源由来)
【ことわざ】
裏には裏がある
【読み方】
うらにはうらがある
【意味】
物事の裏側には複雑で込み入った事情があるということ。
表面だけを見て判断せんと、その裏側にはまだまだ知らないことや、複雑な事情があるかもしれへんねんな。これは、物事を深く理解するためには、表面だけじゃなく裏側も見る必要があるってことを教えてくれるやろな。
真実だと思っていたことに裏があってうかがい知れない意から。
「裏には裏がある」の解説
「裏には裏がある」っていうことわざはね、見えてる事情や状況の裏には、なかなか見つけにくいもっと複雑な事情や仕組みが隠れていることを表しているんだよ。
たとえばね、スーパーマリオで遊んでて、見た目はただの壁に見えるけど、じつは隠れてる通路があって、その通路を通ると秘密のレベルに行けたりするようなことを指すんだ。また、友達がなんとなく機嫌が悪そうに見えるけど、じっさいは家で色々大変なことがあったりする、そんな状況も「裏には裏がある」って言えるね。
このことわざは、「物事は表面だけ見て判断しない方がいいよ、もっと深く理解しよう」と教えてくれるんだ。だから、周りの人や物事を理解する時は、見える部分だけじゃなくて、その裏側に何があるかも考えてみるといいんだよ。
「裏には裏がある」の使い方
「裏には裏がある」の例文
- 裏には裏があるというが、この事件は一筋縄にはいかない。
- 複数の人の思惑が複雑に絡みあい、裏には裏があるとはこのことだ。
- 裏には裏があるから表面から内情を読み取ることはできない。
- 帳簿を見る限り健全経営のようだが、裏には裏があるから掘り下げて見ないと分からない。
- そういう単純な話ではない。裏には裏があるものだ。