「兎の罠に狐がかかる」の意味(類義語)
【ことわざ】
兎の罠に狐がかかる
【読み方】
うさぎのわなにきつねがかかる
【意味】
思いがけない幸運や収穫を得ること。
「兎の罠に狐がかかる」という表現は、予想外の幸運や得をする状況を指すんだよ。兎を狙って仕掛けた罠に、予想外にもっと価値のある狐がかかるという状況から来ているんだ。
ほんまやな。それはつまり、「思いがけないラッキー」ってことやな。兎を狙って罠を仕掛けたら、意外にももっと大きな得物の狐が罠にかかるってわけやな。
これは、予想外の幸せや得を表す言葉やな。何気ない日常の中にも、予想外の良いことがあるかもしれへんってことを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・鰯網で鯨捕る
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「兎の罠に狐がかかる」の解説
カンタン!解説
「兎の罠に狐がかかる」っていうことわざはね、全く予想しない、思いがけない幸運や得たものがあるっていう意味だよ。
考えてみてね、ウサギを捕まえるための罠に、もっと大きい動物であるキツネが入ってしまったとしたら、それはすごくラッキーなことだよね。だって、キツネの方がウサギよりも大きいし、価値があるからさ。それがこのことわざの元になっているんだ。
だから、「兎の罠に狐がかかる」っていうのは、例えば、小さなお小遣いを稼ぐために始めたバイトが、思いがけなく大成功して、大金を稼いだときとかに使うことができるんだよ。自分が期待していたよりも、もっと良い結果が得られた、そんな時に使うことわざなんだよ。
「兎の罠に狐がかかる」の使い方
聞いてよー。兎の罠に狐がかかったんだよ。
何があったの?
ザリガニを釣ろうとしたらダイヤモンドが釣れたんだ。
そんなことってある?落とし物じゃないの?
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「兎の罠に狐がかかる」の例文
- クワガタを探しに森にいったら、兎の罠に狐がかかるような幸運に巡り合った。何とツチノコを発見した。
- 兎の罠に狐がかかるようなことはめったにないが、長い人生において稀にある。
- 拾った宝くじで1億円当たった。兎の罠に狐がかかる出来事だ。
- 適当に掘ったら小判が出てきたのだが、これが兎の罠に狐がかかるというやつか。
- 兎の罠に狐がかかるような予想外の幸運に、驚きが先立って喜べなかった。