「嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる」の意味(類義語)
【ことわざ】
嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる
【読み方】
うそをいうとえんまさまにしたをぬかれる
【意味】
嘘をついてはいけないという戒め。
「閻魔」は、亡くなった人の生前の行いを裁く地獄の王。嘘をついたものは舌を抜かれるとされる。
「嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる」という言葉は、嘘をつくと死んだ後に地獄の閻魔大王に舌を抜かれると教えるものだ。
ええっ、それはこわいな。つまり、「嘘をつくと、地獄で舌を抜かれる」ってことやな。
嘘つきになったら、後で怖い目にあうって教えてるんやな。これは、子供たちが嘘をつかへんように、ちょっと怖い話をするんやな。でも、これは嘘をつくことの悪さを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・嘘を言えば地獄へ行く
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「嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる」の解説
カンタン!解説
「嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる」っていう言葉はね、子どもたちに嘘をついてはいけないと教えるための怖い話みたいなものだよ。
この言い伝えには、死んだ後、地獄に行って閻魔大王という大切な役目を持つお方に、嘘をついたことで悪くなった舌を抜かれちゃう、っていう話があるんだ。それを聞いた子どもたちは、「嘘をつくと本当にそんなことになっちゃうの?」と思って、嘘をつくことを控えるようになるんだよ。
だから、この言葉は昔の人々が、子どもたちに嘘をつかないようにという大切な教えを伝えるために使ったんだよね。
「嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる」の使い方
明日は飴がふるよ。
嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれるわよ。
本当だって。袋を持ち歩いた方が良いよ。
嘘だったら許さないわよ。
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「嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる」の例文
- 小さい頃嘘をつくたびに、嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれると怒られたものだ。
- 嘘に大小は無いよ。どんな嘘でも嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる。
- 嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれるから本当のことを言いなさい。
- 刑事に嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれるから事実を吐けといわれたが、その前に罪を犯しているから舌どころの話ではない。
- 「本当は何があったんだ。嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれるぞ」と言われても、本当のことを言ったら社長に首にされて生き地獄だ。