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【打たれても親の杖】の意味と使い方や例文(類義語)

打たれても親の杖

【ことわざ】
打たれても親の杖

【読み方】
うたれてもおやのつえ

【意味】
親の杖で打たれたも、親の子への慈愛の心があるからありがたいものだということ。

【類義語】
・打たるる杖もゆかしい
・親の打つこぶしより他人のさするが痛い

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「打たれても親の杖」の使い方

ともこ
虐待の疑いであの子の親が警察に連行されたのよ。
健太
打たれても親の杖というから愛の鞭なんじゃないの?
ともこ
行き過ぎた愛は、もう愛とは呼べないわ。
健太
本人が苦しんでいるなら虐待か。

「打たれても親の杖」の例文

  1. 昨日父に殴られたが、打たれても親の杖と感謝する。
  2. 打たれても親の杖と我慢していたが、これは体罰なんじゃないかと最近思う。
  3. 継母は気をつかって僕を怒らなかったが、打たれても親の杖という。僕を怒って本当の親子になりたかった。
  4. 打たれても親の杖、殴った方の拳も痛いんだとありがたく思う。
  5. 悪さをする度に父にぶたれていたが、打たれても親の杖という。怒るのも体力気力を消耗するのだと親になって気付く。




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