『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』講談社より出版。詳細はコチラ!

【打たれても親の杖】の意味と使い方や例文(類義語)

打たれても親の杖

【ことわざ】
打たれても親の杖

【読み方】
うたれてもおやのつえ

【意味】
親の杖で打たれたも、親の子への慈愛の心があるからありがたいものだということ。

【類義語】
・打たるる杖もゆかしい
・親の打つこぶしより他人のさするが痛い

【スポンサーリンク】

「打たれても親の杖」の使い方

ともこ
虐待の疑いであの子の親が警察に連行されたのよ。
健太
打たれても親の杖というから愛の鞭なんじゃないの?
ともこ
行き過ぎた愛は、もう愛とは呼べないわ。
健太
本人が苦しんでいるなら虐待か。

「打たれても親の杖」の例文

  1. 昨日父に殴られたが、打たれても親の杖と感謝する。
  2. 打たれても親の杖と我慢していたが、これは体罰なんじゃないかと最近思う。
  3. 継母は気をつかって僕を怒らなかったが、打たれても親の杖という。僕を怒って本当の親子になりたかった。
  4. 打たれても親の杖、殴った方の拳も痛いんだとありがたく思う。
  5. 悪さをする度に父にぶたれていたが、打たれても親の杖という。怒るのも体力気力を消耗するのだと親になって気付く。




『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』(講談社)発売中♪

マンガでわかる ことわざ図鑑

◆試験に出ることわざを網羅
ことわざは小学、中学、高校、大学、さらに就職試験の問題になっています。ことわざの試験対策としてもオススメの一冊。

◆マンガで楽しみながらことわざを知る! 憶える!
本書では、マンガで楽しくわかりやすくことわざを解説し、記憶に定着させます。