【ことわざ】
馬には乗ってみよ人には添うてみよ
【読み方】
うまにはのってみよひとにはそうてみよ
【意味】
馬のよしあしは乗ってみなければわからず、人柄のよしあしはつきあってみなければわからない。何事も自分で直接経験してみよということ。
【語源・由来】
松江重頼の「毛吹草」から。
【類義語】
・人には添うてみよ馬には乗ってみよ
・人には会うてみよ馬には乗りてみよ
・人と馬には乗ってみよ添うてみよ
・馬と武士は見かけによらぬ
・人は上辺によらぬもの
・人は知れぬもの
・人は見かけに似ぬもの
・人は見かけによらぬもの
・案ずるより生むがやすし
【対義語】
・念には念を入れよ
・石橋を叩いて渡る
【英語訳】
・Try a horse by riding him, and judge a man by living with him.
・We understand things through experience.
・You can’t judge someone until you’ve spent time with them.
・Just like you can’t judge a horse until you’ve ridden it.
【スポンサーリンク】
「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の使い方
家の近くに茶道教室ができたのよね。私、塾には行ってるけど、お稽古事は何もしてないから、お母さんに体験教室だけでも受けてみたらって勧められたのよね。
へー、茶道って、着物着て、お菓子食べて、お茶をすするやつでしょ!?
まあ、簡単に説明するとそうね。
良いじゃん!何事も馬には乗ってみよ人には添うてみよだよ、試しに体験教室に行ってみれば?
「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の例文
- 初対面なのに「こいつは信用できない」という目で見られた挙句、僕がする事にいちいち疑いの眼差しを向けるのでいい加減うんざりした。馬には乗ってみよ人には添うてみよということわざを知らないのだろうか。
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよだから、新しい出会いにも期待しつつ、新しい学校に通ってみたらどうだ。
- スキルアップするためには、馬には乗ってみよ人には添うてみよで、未経験の仕事にもチャレンジすることだ。