「内兜を見透かす」の意味
【ことわざ】
内兜を見透かす
「内兜を見抜く」ともいう。
【読み方】うちかぶとをみすかす
【意味】
相手の内情や弱点を見抜くこと。
「内兜」は、兜の内側。転じて他人に知られたくない事情の意。
「内兜を見透かす」という表現は、相手の内心や弱点を見抜く、つまり彼らの本当の性格や意図を理解するという意味があるんだよ。
なるほどな。つまり、「内兜を見透かす」っていうのは、「相手の心の中や弱いところをしっかり見抜く」ってことやな。
ほんまのことを見極める力が大切やって、これは教えてくれてるんやな。
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「内兜を見透かす」の解説
カンタン!解説
「内兜を見透かす」っていうことわざは、相手の本当の気持ちや弱点をしっかりと見抜くことを指すんだよ。
たとえばね、友達が「宿題、全然難しくないよ」と言っているけど、実はわからないところがあって困っている。でもそれをあなたが見抜いて、手伝ってあげる、という感じだよ。
「兜」は、昔の戦士が頭を守るためにかぶっていた鉄の帽子みたいなもので、「内兜」はその内側を意味するんだ。だから、「内兜を見透かす」っていうことわざは、見えない部分、相手が隠している部分を見抜くことを表しているんだよ。
「内兜を見透かす」の使い方
交渉はうまくいかなかったの?
内兜を見透かされてこちらの不利な条件になってしまったんだ。
隠しきれなかったのね。
相手の方が上手だったよ。
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「内兜を見透かす」の例文
- たくさんの企業を見てきた融資課の彼は内兜を見透かす。
- 内兜を見透かされないように、懸命に虚勢を張る。
- 全てわかっているんですとでも言いたげな、内兜を見透かすような眼をする。
- 数字は嘘をつかない。帳簿から内兜を見透かす。
- ともこちゃんは占い師のように内兜を見透かすからこわい。