【ことわざ】
生まれながらの長老なし
【読み方】
うまれながらのちょうろうなし
【意味】
名僧と呼ばれる人であっても生まれつきの名僧ではなく、そうなるまでには長い年月をかけて修養しているのだということ。
【類義語】
・生まれながら貴き者なし
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「生まれながらの長老なし」の使い方

ともこちゃーん。僕はいつになったら0点から脱出することができるんだろう。

健太くん。生まれながらの長老なしっていうように、あの校長先生だって、昔は0点ばかりのやんちゃ坊主だったらしいわよ。

ええっ。あの厳しい校長先生が?

そうよ。健太くんも校長先生のように、勉強の楽しさを知って長く努力を積んでいけば、生まれ変わることができるわよ。
「生まれながらの長老なし」の例文
- 生まれながらの長老なしというけれども、生まれながらのアスリートもいないよ、みんな努力をしたんだよ。
- 誰しもおむつを着けていた赤ちゃんだった、生まれながらの長老なし、努力次第で君は輝く。
- 「自分なんて」なんてネガティブなことを考えるな、生まれながらの長老なし、日々の研鑽でいくらでもかわる。
- 生まれながらの長老なし、最初から数学の難問を解くことができた人なんていない、まずは基礎からゆっくりやってみよう。
- すぐに自転車に乗ることはできなくても恥ずかしいことじゃない、生まれながらの長老なし、あきらめずに練習を続けよう。