【ことわざ】
病は気から
「病は気より」「諸病は気より」ともいう。
【読み方】
やまいはきから
【意味】
病気は気の持ち方一つで悪くもよくもなるということ。
【類義語】
心配は身の毒(しんぱいはみのどく)
百病は気から起こる(ひゃくびょうはきからおこる)
【英語訳】
Care killed the cat.
【スポンサーリンク】
「病は気から」の使い方
熱がありそうだったからな保健室へ行ってきたんだ。
早く帰った方がいいんじゃない。
でも、保健師さんが、熱もないし、のども異常ないし、なんでもないよって言うんだ。
あー、テストが近いからだ、病は気からっていうからね。テストが終われば良くなるわよ。
「病は気から」の例文
- 課長はタフだな、高熱を出して寝ていたのに今日は全くその影もない。病は気からだな、気合いが違う。
- 病は気からといいますが、先生から言われて軽い運動をしてみたら、気分も変わって何か力がわいてきました。
- 風邪の前触れですから、水分を補給してしっかり睡眠を取れば大丈夫でしょう。病は気からともいいますから、安心してお休み下さい。
まとめ
病は気から、確かに病気であることに「気」を使っている人がいます。逆に難病でも気力で元気に生活している人もいます。人それぞれですが、どちらかというと後者のような「気」の使い方をしたいものです。