【ことわざ】
柳の下にいつも泥鰌はいない
【読み方】
やなぎのしたにいつもどじょうはいない
【意味】
一度柳の下でたまたま泥鰌をとったからといって、同じ柳の下でまた見つかるとは限らない。同じように、一度うまいことがあって味をしめても、同じようなことは何度も起こらないという意味。
【類義語】
・いつも柳の下に泥鰌は居らぬ
・株を守りて兎を待つ
・来るたびに買い餅
・朔日毎に餅は食えぬ
・二匹目の泥鰌を狙う
・柳の下の泥鰌
【対義語】
・一度あることは二度ある
・二度あることは三度ある
【英語訳】
Good luck does not always repeat itself.
Chances are not blackberries.
There are no birds in last year’s nest.
A fox is not caught twice in the same snare.
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「柳の下にいつも泥鰌はいない」の使い方
おかしいな。昨日はあったのにな。
健太くん、どうしたの?落とし物をしたの?
違うんだ。昨日は、ここに千円が落ちていたから、今日も無いかなと思って探していたんだ。
健太くん。それは柳の下にいつも泥鰌はいないって言葉の通りよ。昨日あったからって、二回目もあるとは限らないわ。
「柳の下にいつも泥鰌はいない」の例文
- 柳の下にいつも泥鰌はいないというように、この前の試合では勝てたからと言って、今回も勝てるとは限らない、相手は弱くないのだから油断せず全力で行け。
- 柳の下にいつも泥鰌はいないという言葉の通り、昨日と同じ場所で彼女に会えるとは限らないから、ここで待っていても意味がないよ。
- 柳の下にいつも泥鰌はいないというように、前回のテストは、勘で解いて90点だったが、今回は30点だった。
- 柳の下にいつも泥鰌はいないというように、前は、ここで買ってくじが当たったから同じ場所で買ったのだが、当たらなかった。