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【矢の催促】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
矢の催促

【読み方】
やのさいそく

【意味】
早くしてくれるようにと、何度もさいそくすること。

【語源・由来】
次から次へと矢をいるようなさいそく、という意味から。

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「矢の催促」の使い方

ともこ
健太くん。その図書館の本をもう読み終わったの?早く貸してよ。
健太
うーん。その言葉を100回くらい聞いたんだけど、残念ながらまだ読み終わっていないよ。この本を次に借りたいのはわかるけれども、そんなに矢の催促をしないでよ。
ともこ
だって、その本が出るのをずーっと楽しみにしていたんだもの。一分でも早く読みたいのよ。
健太
僕も、ゆっくりじっくり読みたいんだよ。

「矢の催促」の例文

  1. 一日も早く帰ってこいという、実家からの矢の催促を受けているので、そろそろ東京での暮らしも潮時かなと思う。
  2. 少々、危険な金融会社から借金をしてしまい、矢の催促を受けているのだが、命の危険を感じる。
  3. 原稿の締め切りが近づき、編集者から矢の催促を受けているのだが、その電話の音が邪魔で集中できない。
  4. 本社から、矢の催促がきていたが、そんなの本社の勝手なんだから無視しておけとデスクに言われた。
  5. あの山を売ってほしいと言う矢の催促があったものだから、根負けして売ってしまったんだよ。