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【刃に掛かる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
刃に掛かる

【読み方】
やいばにかかる

【意味】
刃物で切り殺される。「刃」は、刃物。

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「刃に掛かる」の使い方

健太
僕のご先祖様は、徳川家康公の刃に掛かって亡くなったと言われているそうだよ。
ともこ
へえ。おさむらいさんだったのね。徳川家康公と戦うなんてすごいわね。
健太
そうなんだ。その後から、我が家では、代々、子孫たちには刃に掛かることがないよう強く育つように、みっちり武芸を仕込まれてきたんだよ。
ともこ
ああ。それで健太くんは、空手を習っているってわけね。

「刃に掛かる」の例文

  1. 江戸時代、武士より身分が低いとされた農民は、武士の刃に掛かっても文句が言えず、泣き寝入りするしかなかったのです。
  2. お前の刃に掛かって私の名誉を汚す位なら、自刃すると彼は叫びました。
  3. その映画が始まって10分位のところで、主人公が敵の刃に掛かってしまい、衝撃の展開に驚きました。
  4. 相手の刃に掛かった彼は、そのまま川の中に落ち、姿が見えなくなってしまいました。
  5. 叔父さんは、時代劇に出演しているのだけれども、最後の方のシーンで主人公を大勢で囲み、その主人公の刃に掛かって倒れる役が多いんです。