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【矢面に立つ】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
矢面に立つ

【読み方】
やおもてにたつ

【意味】
質問、非難や攻撃などをまともに受ける立場に立つこと。

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「矢面に立つ」の使い方

健太
空手部の部長はいつも矢面に立たされるから大変だよ。
ともこ
先生からも部員からもあれこれ言われるの?
健太
そうなんだよ。生徒と先生の間で板挟みになることもあるんだけど、どちらの気持ちも言い分もわかるから、どうまとめていいのかわからないんだ。
ともこ
そういう時こそ、顧問の先生ではなく、健太くんが尊敬している空手の師匠に相談すればいいのよ。矢面に立っている弟子を放っておくはずがないわ。

「矢面に立つ」の例文

  1. 秘書は、長年仕えた政治家をかばい、矢面に立つことを選んだ。
  2. たとえ無理と承知でも武士たるもの、矢面に立たねばなるまい。
  3. あなたの代わりに矢面に立ってくれたともこちゃんの痛みを、あなたは理解しているのかしら?
  4. 健太くんは独り立ちする勇気も、矢面に立つ覚悟もなかった。
  5. 野球の投手は、いつもチームの矢面に立つ