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【痩せても枯れても】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
痩せても枯れても

【読み方】
やせてもかれても

【意味】
たとえどんなに落ちぶれていようとも、誇りや志は持ち続けるという気概を示す言葉。

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「痩せても枯れても」の使い方

健太
僕のおじさんの会社が倒産したんだけど、痩せても枯れても最後まで立派な経営者だったんだよ。
ともこ
それは、大変だったわね。おじさんは大丈夫なの?
健太
おじさんは気落ちしている暇は無いって言って、おじさんの会社の社員の行く末を心配して、次の就職先を全員の分、世話したんだ。
ともこ
痩せても枯れてもそれだけ立派な経営者だったら、また再起できるかもしれないわね。

「痩せても枯れても」の例文

  1. 年を取って以前のように走れなくなったけれども、痩せても枯れても気持ちはトップランナーだ。
  2. 僕は、痩せても枯れても他人からの施しは受けない主義なんだよ。
  3. 痩せても枯れても僕は一人の男として、人に恥じるような仕事はしたくないんだ。
  4. 痩せても枯れても三代続いた老舗旅館だから、料理の質を落として利益を出すなんてことはやりたくない。
  5. 痩せても枯れても僕は武士の末裔として、そんな恥ずかしいことはできない。