「犬も食わない」の意味(語源由来)
【ことわざ】
犬も食わない
【読み方】
いぬもくわない
【意味】
だれもまともに相手にしない。
「犬も食わない」ということわざは、誰も手を出したがらない、あるいは誰も相手にしないという状況を表しているんだ。
なるほどな、それはつまり、みんなが避けるようなものや人のことを表すんやな。例えば、犬が食べ物を選ぶやろ?
でも、「犬も食わない」って言われると、それは犬ですら口をつけへんようなものって意味やな。これは、どう考えてもダメなものや人を指すんやな。
【語源・由来】
何でも食べる犬でさえ食べないという意味。
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「犬も食わない」の解説
カンタン!解説
「犬も食わない」っていうことわざはね、それがどれだけ悪いか、あるいは駄目なものかを強く示しているんだよ。だれもちゃんと扱ってくれない、または誰もが避けるようなものを表しているんだ。
例えばね、お菓子で言ったら、こんなに美味しそうな見た目をしていても、味がすごくまずくて、誰もが口にしたくないようなものがあるとするね。そんなときに、「これなんて犬も食わないよ」と言うことができるんだ。
このことわざは、犬がほとんど何でも食べるという習性から来ているんだ。だから、「犬も食わない」っていうのは、本当に駄目なもの、誰もが避けるべきものを強調して表現するための言葉なんだよ。
「犬も食わない」の使い方
兄さんたち夫婦は、いつも実家に戻って来ては、喧嘩を繰り広げ、その後は必ず仲直りを繰り返しているんだ。
それはこまった夫婦ね。
そうなんだよ。夫婦げんかは犬も食わないって言うけれど、本当だよ。勝手に喧嘩して勝手に仲直りしてくださいって感じだよ。
実家にまで来てやらないで、自分の家でやってほしいわね。
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「犬も食わない」の例文
- 夫婦げんかは犬も食わないというが、関わらない方が君のためだぞ。
- あの仲のいい二人がけんかしたって聞いたけれども、きっといつもの犬も食わないっていうやつだろうからすぐに仲直りするだろうよ。
- 彼らの喧嘩は、いつもの犬も食わないの口だろうと思われていたが、今回は本気の喧嘩のようで、深刻な気配が漂っている。
- あの二人が喧嘩をしていも、犬も食わない、じゃれ合いのようなものだから、放っておけばいいんだよ。
- 彼らの喧嘩は、犬も食わないものだから勝手にやらせておけと言われても、家の中の物を壊されて無視できない状況だ。