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【痛い上の針】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

痛い上の針

【ことわざ】
痛い上の針

「痛む上の針」「痛い上の針立て」ともいう。
【読み方】
いたいうえのはり

【意味】
災難が重なって起きることのたとえ。

【語源・由来】
痛い所に針が刺さり、さらに痛い意から。

【類義語】
・痛む上に塩を塗る
・泣き面に蜂
・弱り目にたたり目

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「痛い上の針」の使い方

健太
電車が遅れた上に鳥にふんを落とされ、その上通学バックをひったくられ、痛い上の針だよ。
ともこ
お祓いをした方が良いんじゃないの?
健太
やっぱりそう思う?
ともこ
命を落とす前にお祓いをした方が良さそうね。

「痛い上の針」の例文

  1. 不幸な出来事が重なり痛い上の針、踏んだり蹴ったりだ。
  2. 痛い上の針でトホホな気分の所に蜂に刺され、まさに泣きっ面に蜂だ。
  3. 彼女に振られたばかりで傷心の僕に、痛い上の針のように追い打ちを掛けるような出来事があった。
  4. 痛い上の針で人生に対してやる気が無くなっていたところに、一条の光が見えた。
  5. 禍福は糾える縄の如しというのに、最近は痛い上の針で不幸続き。全く幸運がやってこないじゃないか。

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