【慣用句】
精根尽きる
【読み方】
せいこんつきる
【意味】
精力も根気もすっかり使い果たす。物事をする気力がすっかりなくなる。
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「精根尽きる」の使い方
ああー。もう登ることができないよ・・・。精根尽きて、倒れてしまいそうだ・・・。
そんなこと言わないで、さあ、がんばるわよ。山の上には、おいしい団子屋さんがあるんだから。団子を食べながら見る景色は最高よ。
団子屋さん・・・?うおー。なんだか精根が戻ってきたよー。よーし、団子のために頑張るぞ。
さすが食いしん坊の健太くんね。団子だけじゃなくて景色も楽しんでね。
「精根尽きる」の例文
- ともこちゃんは、尋常ではない気力の持ち主だが、それでもやはりこの日程は、彼女には過酷だったようで精根尽きた顔をしている。
- 絶対に見失わない、どろぼうが精根尽きるまで追いかけるつもりだ。
- 籠城している彼らが精根尽きるまで、じっと待ち続けよう。
- 健太くんは、精根尽きて、立っているのがやっとという感じだった。
- お父さんは、帰宅すると、精根尽きた様子でどさりと椅子に倒れこむと、聞きとれないくらいの声で何かいった。