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【是が非でも】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
是が非でも

【読み方】
ぜがひでも

【意味】
なんとしてでも。「是」はよい、「非」はよくないこと。「よい悪いにかかわらず」の意味で、「是非」を強めた言い方。

【類義語】
否が応でも(いやがおうでも)

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「是が非でも」の使い方

健太
この前の空手の大会で、僕が負けた時に、僕のことをひどい言葉で馬鹿にした相手とまた戦うことになったんだ。
ともこ
ああ、あのふざけた選手ね。また戦うの?次こそはこてんぱにやっつけてしまってよ。
健太
うん。是が非でもあいつに勝たないといけない。あんな曲がった心で神聖な空手をやっていてはいけない!
ともこ
そうよ!そうよ!その意気で頑張って、是が非でも勝ってきてちょうだい。

「是が非でも」の例文

  1. 校長先生の期待に応えるためにも、合唱部のみんなには、是が非でも全国大会に進出してもらうしかない。
  2. 是が非でもあなたに、監督を引き受けてもらいたい。
  3. ふざけている場合ではない、今の我々は、是が非でもこの洞窟から脱出しなきゃならないんだ。
  4. ついに機は熟したと感じたので、私が今まで秘蔵していて是が非でも書きたかった事実をこの本にすべて書いた。
  5. この件では、是が非でもともこちゃんの助けが必要になったんだ。
  6. せっかくこの国に来たのだから、あの塔に是が非でも登りたい、登らずには帰国できないと思った。