【慣用句】
鼻が利く
【読み方】
はながきく
【意味】
わずかな兆候から、役に立つことを見つけ出す能力を持っている。
【語源・由来】
嗅覚が鋭いという意味から。
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「鼻が利く」の使い方
健太くん。またお母さんに叱られたの?
そうなんだ。母さんは鼻が利くんだ。テストで0点を取ると、必ずそのことを察して、隠しているテストがあるんじゃないの?って聞いてくるんだ。
それはすごいわね。さすが健太くんのお母さん。健太くんのことはなんでもお見通しってわけね。
本当に母さんはすごいよ。僕への愛情なんだろうけど、ありがたいんだか、迷惑なんだか・・・。
「鼻が利く」の例文
- ともこちゃんは鼻が利くので、僕の嘘なんてすぐに見破られてしまいます。
- 私がここでさぼっていることをつきとめるなんて、鼻が利きますね。
- 彼は鼻が利くので、おいしい店を見分けることができるから、店選びは彼に任せておきましょう。
- 健太くんは、鼻が利くので、今の話を彼に内緒にしておくのは難しいと思いますよ。
- 彼は鼻が利くので、儲け話がある所には必ず彼がいるんですよ。
- 彼女は鈍そうに見えて鼻が利くので、秘密にしておきたいことがあるなら気を付けたほうが良いですよ。