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【万物の霊長】の意味と使い方や例文(出典)

【慣用句】
万物の霊長

【読み方】
ばんぶつのれいちょう

【意味】
宇宙にあるすべての物の中でもっとも優れたものという意味で、人間のこと。

「万物」は、宇宙にあるすべての物。
「霊長」は、もっとも進化した優れたもの。

【出典】
書経」泰誓上

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「万物の霊長」の使い方

健太
あー、面倒くさいな。宿題は、本当に面倒くさい。
ともこ
万物の霊長たる健太くんが、面倒くさいを連発していてはだめよ。面倒くさいなら、文句を言う前に頭で対策を考えるのよ。
健太
うーん。どうしたらいいかな?宿題を代わりにやってくれるロボットを作るとか?
ともこ
いいわねえ。でもそのロボットを作るには勉強をしないとね。

「万物の霊長」の例文

  1. 芸術を愛し、科学を駆使しているところが、人間が万物の霊長と言われるゆえんです。
  2. 万物の霊長というけれども、あの大震災が起こってからは、やはり自然にはかなわないと多くの人の心に強く刻まれました。
  3. 万物の霊長と言われる人間が、便利さを追い求めすぎて、自分で自分の首を絞めようとしているかのように、地球環境を破壊しています。
  4. 彼の日ごろの振る舞いや言動は、万物の霊長にふさわしくないと思います。
  5. 進化の過程で人類は大脳が発達し、万物の霊長と言われるにふさわしい発展を遂げました。