【慣用句】
法螺を吹く
【読み方】
ほらをふく
【意味】
実際にはあり得ないようなことを大げさに言ったり、大きなことを言ったりする。
【語源・由来】
法螺貝を吹いて大きな音を出すことから。
【類義語】
・喇叭を吹く
・大きな口をきく
・大言壮語
・らっぱを吹く
【スポンサーリンク】
「法螺を吹く」の使い方
ともこちゃん。大変だよ。校長先生が体育館で倒れているよ。
健太くん。今日がエープリルフールだからって、わざわざ法螺を吹かなくてもいいのよ。
本当だって。ちょっとこっちに来てよ。
まさか本当のことなの?あら、まあ。大変だわ。救急車を呼ばないと!
「法螺を吹く」の例文
- 世の中で何が一番法螺を吹くといって、政治家ほどの法螺吹きはいないでしょう。
- 彼女が口にした人物の名前に、ちょっと驚きはしたけれども、どうせまた法螺を吹いているのだろうと思い、聞き流してしまいました。
- 健太くんは、よく法螺を吹くから、話半分に聞いておいたほうがよろしいですよ。
- ともこちゃんが実は、ある王国の姫君だって、どうみても日本人じゃないか、法螺を吹くのもいいかげんにしてください。
- 彼は、村人たちに、オオカミが来たと法螺を吹いて、驚きあわてる姿を見ることが大好きでした。