【ことわざ】
胸突き八丁
【読み方】
むなつきはっちょう
【意味】
①富士登山で頂上までの8丁(約872メートル)のけわしい道。転じて、急斜面の長い坂道。
②物事を成し遂げる過程で、いちばん苦しい正念場。
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「胸突き八丁」の使い方
健太くん。ここが胸突き八丁よ。がんばれー。
うん。苦しいけれども頑張るよ。なんで僕は、いつも宿題をぎりぎりまで残してしまうんだろうね。
そうよ。夏休みは一か月以上あるのに、野山を駆け回って、宿題を放り出しておくからよ。
野山を駆け回ることも子供の仕事の一つだと思うんだけど・・・。ああ、そんなことを言っている場合じゃない!がんばるぞー。
「胸突き八丁」の例文
- 交渉は胸突き八丁にさしかかり、ここが正念場です。
- 胸突き八丁、受験まであと一か月、もうひと踏ん張りがんばろう。
- 優勝まであと一試合、胸突き八丁、みんなで力を合わせて苦しくても乗り切るぞ。
- 何としてでも勝ちにいかなくてはならない、胸突き八丁の今、気合を入れなおそう。
- ダイエットを初めて目標の体重まであと5kg、胸突き八丁にさしかかったので、今は、から揚げを我慢しよう。