【ことわざ】
弓折れ矢尽きる
【読み方】
ゆみおれやつきる
【意味】
戦いに負けてひどい状態になること。また、力や手段をすっかり使い果たし、どうにもならなくなることのたとえ。
【語源・由来】
弓が折れ、矢もすべて使い果たして、戦う手段がなくなる姿にたとえた言葉です。小学館『故事成語を知る辞典』では、中国の物語『五代史平話』の「晋史平話・下」にある後晋の武将の話も由来として紹介されています。
【類義語】
・刀折れ矢尽きる
・万策尽きる
「弓折れ矢尽きる」の使い方

決勝戦で作戦を何度も変えたけれど、とうとう負けてしまったんだ。

最後まで頑張ったんだね。何かほかにできることはあったの?

もう打つ手がなかったよ。まさに弓折れ矢尽きる、という状態だったんだ。

力も方法も尽くしてしまったときに使う表現なんだね。
「弓折れ矢尽きる」の例文
- チームは交代できる選手も作戦も使い尽くし、弓折れ矢尽きて敗れた。
- 城を守る兵たちは援軍を得られず、弓折れ矢尽きて降伏した。
- 資金を集める方法を探し尽くしたが、ついに弓折れ矢尽きたような状態となり、計画を断念した。
- あらゆる手段を試したものの、弓折れ矢尽きて撤退せざるを得なかった。
- 全力を尽くしても勝つための方法が残らず、弓折れ矢尽きた。
参考:小学館『デジタル大辞泉』『故事成語を知る辞典』「弓折れ矢尽きる」




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