「朝茶は七里帰っても飲め」の意味(類義語)
【ことわざ】
朝茶は七里帰っても飲め
「朝茶は三里行っても飲め」ともいう。
【読み方】
あさちゃはしちりかえってものめ
【意味】
朝茶はその日の災難除けの効果があるから、七里の道のりを帰ってでも飲むべきだということ。
「七里」の「里」は、距離の単位で、一里は約3.9km
「朝茶は七里帰っても飲め」ということわざは、朝に飲むお茶が体にとても良いとされているから、もし朝出かける前にお茶を飲むのを忘れたら、どんなに遠くにいても家に戻って飲んだほうが良い、という意味があるんだよ。
そうなんや!つまり、「朝のお茶は体に良いから、忘れたらどこまで行っても戻って飲むべき」ってことやな。
朝のお茶がどれだけ大切かってことを教えてくれることわざやな。やっぱり健康が一番やね。
【類義語】
・朝茶はその日の祈祷
・朝茶はその日の難逃れ
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「朝茶は七里帰っても飲め」の解説
カンタン!解説
「朝茶は七里帰っても飲め」っていう言葉はね、朝に飲むお茶は体にとても良いと言われているから、もし朝にお茶を飲み忘れたら、たとえ出先にいても家に戻って飲んだ方がいいっていう意味だよ。
つまり、これは朝のお茶がとても大切な習慣で、その健康への効果を大切にすべきだということを教えてくれるんだ。だから、たとえ家を出てしまっても、忘れた朝のお茶のために戻ってでも飲むべきだっていうことなんだね。
「朝茶は七里帰っても飲め」の使い方
健太くん。お茶を飲んでいった方が良いわよ。
もう時間が無いからいいよ。
朝茶は七里帰っても飲めというわよ。しかも、お茶は喉のウィルスを減らす作用があるのよ。
本当に?それは飲んで行かないといけないな。
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「朝茶は七里帰っても飲め」の例文
- 毎朝お茶を飲むようになってから良いことが続いている。朝茶は七里帰っても飲めとは本当だ。
- お茶を飲まない日があると、朝茶は七里帰っても飲めと信心深い社長に怒られたものだ。
- お茶には血液をサラサラにする効果や、リラックス効果があるものがある。朝茶は七里帰っても飲めというが、昔の人は非科学的な経験によって分かっていたんだろう。
- しまった。お茶を飲み忘れた。朝茶は七里帰っても飲めというので今から家に帰らせていただきます。
- 朝陽を浴びながらゆっくり茶を飲むことにしてる。朝茶は七里帰っても飲めというからね。