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【雨、塊を破らず】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

雨、塊を破らず

【ことわざ】
雨、塊を破らず

「塊を破らず」は、「塊を動かさず」、「塊を犯さず」ともいう。

【読み方】
あめつちくれをやぶらず

【意味】
世の中がよく治まっているさまをいう。

「塊」は、土のかたまり、土くれ。
【語源・由来】
「塩鉄論」水旱から。雨が静かに降り土の形を壊さずしみ込む意。

【類義語】
・雨塊を潤す
・吹く風枝を鳴らさず
・五雨十風

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「雨、塊を破らず」の使い方

ともこ
戦争が終わって、雨、塊を破らずね。
健太
これが長く続くと良いな。
ともこ
人間は愚かだから、雨、塊を破らずという状態が続くと飽きてしまい壊したくなるのよ。
健太
愚かな生き物だね。

「雨、塊を破らず」の例文

  1. 災害大国日本と言われるのに、災害が起こらず、雨、塊を破らずという状態だ。
  2. あの党が与党になってから、雨、塊を破らずだ。
  3. 悔い改めた人間のもとに救世主があらわれ、雨、塊を破らずとなった。
  4. 今年の気候は穏やかな日が多く、雨、塊を破らずだ。
  5. 雨、塊を破らずといえる世の中なので、不平や不満はない。
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