「甘い粉にむせる」の意味(語源由来)
【ことわざ】
甘い粉にむせる
【読み方】
あまいこにむせる
【意味】
好都合な出来事にあい、喜びのあまり失敗すること。
「甘い粉にむせる」ということわざは、期待外れの失敗をすることを表しているんだ。
そうかいな。つまり、「良さそうなことに浮かれてたら、意外とツライ目に遭う」ってことやな。
嬉しいことが起こったら注意深くなることも大事やな。これは、調子に乗って気を緩めず、いつも用心深くいることの大切さを教えてくれるんやな。
【語源・由来】
甘い粉は人心を喜ばせ油断させることから。
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「甘い粉にむせる」の解説
カンタン!解説
「甘い粉にむせる」っていうことわざはね、すごくラッキーなことが起こってテンションが上がりすぎて、うっかりミスをしてしまうことを言うんだよ。
例えばね、お年玉で大金をもらって、それでゲームを買いに行くと決めたとしよう。でも、うれしさのあまりに興奮して、お金を落としてしまったとかさ。
「甘い粉」はおいしいもの、つまり良いことを表しているんだ。「むせる」は予想外のトラブルに出くわすことを意味しているよ。
だから、「甘い粉にむせる」っていうのは、いいことが起こったときでも、気を引き締めて、油断しないようにしなければならない、ということを教えてくれるんだよね。
「甘い粉にむせる」の使い方
やったー。彼女が欲しいと思っていたら告白された。
甘い粉にむせるわよ。
まだ恋は始まったばかりなのに、何を失敗するというんだ。
恋に失敗するのよ。
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「甘い粉にむせる」の例文
- どんな状況でも冷静でいないと甘い粉にむせる。
- 甘い粉にむせて大失敗をしでかす。
- あまりに条件が良すぎると思ったが、甘い粉にむせて詐欺だと気が付かなかった。
- あまり浮かれていると、甘い粉にむせることになるよ。
- 大きな契約をとって調子に乗っていたら甘い粉にむせた。