「歩く足には泥がつく」の意味
【ことわざ】
歩く足には泥がつく
「歩く足には塵がつく」「歩めば土つく」ともいう。
【読み方】あるくあしにはどろがつく
【意味】
何かすると、わずらわしいことが生じる。
「歩く足には泥がつく」ということわざは、何かを行動に移すときには、必ず何らかの困難や面倒な事情が絡んでくるという意味があるんだよ。
そやな。つまり、「行動すると、それなりに厄介なことが起きることもある」ってことやな。
歩くときには、避けられへんくらいに足に泥がつくこともあるし、物事をやると、いろんな面倒ごとがついてくることもあるんやな。でも、それを乗り越えてこそ進歩するんやで。
【類義語】
・歩く足には棒あたる
・犬も歩けば棒にあたる
・河を渡らんとする狐は尾をぬらす
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「歩く足には泥がつく」の解説
カンタン!解説
「歩く足には泥がつく」っていうことわざは、何かをすると、その過程で困ったことや面倒なことが起こるものだよ、っていう意味なんだ。
考えてみてね、歩き回っているとどうしても靴に泥がついちゃうよね。それと同じように、何かをやっていると、その過程で予想外の問題にぶつかったり、面倒なことが起こったりすることがあるんだよ。
だから、「歩く足には泥がつく」は、「何かをすると、その過程でちょっとした困難や問題が起こることがあるよ」っていう教えを伝えてくれているんだね。でも、それがあるからと言って何もしないわけにはいかないよね。それもまた、一つの経験や学びとなるんだよ。
「歩く足には泥がつく」の使い方
健太くん。なんで部屋の外に出ないの?
歩く足には泥がつくというから何もしないんだ。
学校にも行かないの?
外は危険やわずらわしいことしかないよ。部屋の中は安心だ。
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「歩く足には泥がつく」の例文
- 揉め事が嫌いだ。歩く足には泥がつくというから自分からは動かない。
- 歩く足には泥がつくというので、余計なことはしない。
- でしゃばると歩く足には泥がつくことになる。
- 何かすれば面倒が生じる。歩く足には泥がつくものだ。
- 歩く足には泥がつくというが、生きているだけでわずらわしいことがつきまとう。