【ことわざ】
鞍上人なく鞍下馬なし
【読み方】
あんじょうひとなくあんかうまなし
【意味】
馬術の名人が馬を巧みに乗りこなす様子。乗り手と馬の呼吸がぴたりと合っているので、馬は鞍の上に人の存在を感ぜず、人もまた鞍の下の馬を意識しない、一心同体の境地にあることをいった言葉。
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「鞍上人なく鞍下馬なし」の使い方

先生が支えてくれたお陰で、空手の大会で優勝することができたよ。

先生と健太くんは、鞍上人なく鞍下馬なし、いいコンビよね。

先生がいなかったら、もっと手前で気持ちがくじけていたと思うよ。

心身ともに支えてもらっていたのね。ついでに健太くんの学校の成績も上げてくれたらいいのにね。
「鞍上人なく鞍下馬なし」の例文
- 健太くんとあの白い馬は気が合うようで、鞍上人なく鞍下馬なし、一体となったとてもいい走りをしています。
- 鞍上人なく鞍下馬なし、競馬では折り合いがつく、折れ合いがつくといったりもするらしい。
- 鞍上人なく鞍下馬なし、人馬一体となった走りに感動しました。
- 健太くんのお母さんは、飴と鞭を使い分けて、鞍上人なく鞍下馬なしというように、健太くんを合格に導きました。
- 障害物をものともせず、健太くんと馬は、鞍上人なく鞍下馬なしというように、ゴール目指して駆け抜けていきました。