「茨垣を裸身で潜る」の意味(語源由来)
【ことわざ】
茨垣を裸身で潜る
「裸で茨を背負う」ともいう。
【読み方】いばらがきをはだかみでくぐる
【意味】
非常に苦痛であること。
「茨垣を裸身で潜る」ということわざは、非常に苦痛な経験をすること、つまり非常に困難な状況を表しているんだよ。
なるほどな。これは「大変な苦労をする」ってことやな。裸のままトゲトゲの垣根をくぐれば、全身バッチリと傷ができるわな。
これは、めっちゃ大変な事態を表してるんやな。いつもより頑張らんといけへん状況や、すごく大変な状況を乗り越えることを教えてくれてるんやな。
【語源由来】
茨の垣根を裸でくぐると、とげで傷だらけになり痛いことから。
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「茨垣を裸身で潜る」の解説
カンタン!解説
「茨垣を裸身で潜る」っていうことわざは、めちゃくちゃ辛くて痛いことを表しているんだよ。
たとえばね、トゲトゲの茨の垣根を全裸でくぐったら、全身、どこもかしこも傷だらけになっちゃうよね。それくらい、本当に辛くて、痛くて、大変な状況のことをこのことわざでは言っているんだよ。
例えば、すごく勉強が苦手なのに、テストでいい点を取るために、毎日深夜まで勉強して、全然寝ないで過ごす…みたいなことは、まさに「茨垣を裸身で潜る」状態と言えるよ。つまり、自分にとってすごく辛くて、苦しい状況を乗り越えて何かを達成しようとするときに使う表現なんだよね。
「茨垣を裸身で潜る」の使い方
人前に出たくないな。
そんなにいやなの?
苦痛も苦痛、茨垣を裸身で潜るようなものだよ。
そんなに?それなら無理する必要はないわよ。裏方の仕事を頑張って。
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「茨垣を裸身で潜る」の例文
- 正直者の彼は嘘をつくと苦痛が伴い、茨垣を裸身で潜るようだという。
- 出産の痛みは茨垣を裸身で潜るのと同じらしい。
- 茨垣を裸身で潜るみたいにひどく苦痛だった。
- それをすることで、茨垣を裸身で潜るような耐えがたい苦痛を感じた。
- 茨垣を裸身で潜るのに近い苦しみを味わった。