【ことわざ】
磯際で船を破る
「川口で船を破る」「港口で難船」ともいう。
【読み方】
いそぎわでふねをわる
【意味】
完成する手前で失敗してしまうこと。
【語源・由来】
船が港近くまで来て難破する意から。
【類義語】
・草履履き際で仕損じる
・百日の説法屁一つ
・九仞の功を一簣に虧く
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「磯際で船を破る」の使い方
もう少しだったのにー。
まさに磯際で船を破るね。
もう少しで最高傑作ができそうだったのに。
満潮の時刻に間に合わなかったわね。すごい城の砂だったのにあっけなく波にのまれたわね。
「磯際で船を破る」の例文
- 最後まで油断するな。磯際で船を破るということがあるかもしれない。
- 磯際で船を破ることもあるので万が一に備える。
- 完成目前にして台風が襲来し磯際で船を破る。
- あと一歩でプロジェクトが成功するところだったのに、世界的株価下落による大不況で磯際で船を破ることとなった。
- 完成までもうすぐそこというところまで来ていたが、経営者交代で方針が変わり磯際で船を破る。