「言わぬ事は聞こえぬ」の意味(対義語)
【ことわざ】
言わぬ事は聞こえぬ
【読み方】
いわぬことはきこえぬ
【意味】
言葉にして言わなければ相手に理解してもらえない。後で知らなかったと言われないようしっかり念をおして伝えておくということ。
「言わぬ事は聞こえぬ」ということわざは、何も言わなければ相手に理解してもらうことはできないという意味があるんだよ。
そうなんやな、それはつまり、「言わずにいたら相手は知らへん」ってことやな。
相手がちゃんとわかるように、始めから説明しておかなあかんねんてな。後から「えー、それ知らんかったわー」と言われたら困るし、それを防ぐためにも、最初からしっかり言っとくべきやな。
【対義語】
・言わぬは言うにまさる
・言わぬが花
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「言わぬ事は聞こえぬ」の解説
カンタン!解説
「言わぬ事は聞こえぬ」っていうことわざは、もし最初からちゃんと伝えなかったら、相手はそれを知らないってことになるよ、だから、ちゃんと伝えておくっていう意味なんだ。
例えばね、友達と遊ぶ約束をして、でも遊ぶ場所を言わなかったら、友達はどこで待っていいのかわからなくなっちゃうよね。だから、最初からちゃんと場所や時間を伝えておくことが大事なんだよ。
このことわざは、後から「それを知らなかった!」って言われないように、しっかりと伝えることの大切さを教えてくれているんだね。
「言わぬ事は聞こえぬ」の使い方
場所と時間を伝えたのになんで来てくれなかったの?
聞いてないわよ。
メールで送ったのに。言わぬ事は聞こえぬだね。ちゃんと面と向かって伝えればよかった。
メールは読まないことが多いのよ。
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「言わぬ事は聞こえぬ」の例文
- 口頭で伝えた上で録音して証拠を残さないと、言わぬ事は聞こえぬで、聞いてないよーと言われる。
- 言わぬ事は聞こえぬだから、誤解を生じない表現でしっかり伝える。
- 言葉にしないと言わぬ事は聞こえぬだが、念のために書面にして渡しておく。
- 言葉ではっきり伝えないと、言わぬ事は聞こえぬとなり事業に支障をきたす。
- 取引相手とは言った言わないでもめるわけにはいかないので、言わぬ事は聞こえぬで言葉にして伝える。