「大中の小中」の意味
【ことわざ】
大中の小中
【読み方】
おおなかのこなか
【意味】
囲碁の盤面中央の地は広いように見えるが実際の目数は少ないのでその争奪にはこだわるべきではないということ。
それはつまり、「見かけだけで判断せんと、実際の価値をちゃんと見極めなアカン」ってことやな。
見た目だけ大きく見えるけど、実はあんまり得しないものにこだわるんじゃなくて、本当に価値のあるものを見つけることが大事なんやな。これは、見かけに騙されんといいって教えてくれてるんやな。
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「大中の小中」の解説
カンタン!解説
「大中の小中」っていうことわざはね、実は囲碁の世界からきているんだ。盤面の中央は広く見えるけど、実はそこで得られる得点は少ないんだよ。だから、その中央を取ろうとばかりに力を入れるよりも、盤面の他の部分にも気を配る方が賢い戦略だってことを教えているんだ。
このことわざは、見かけだけで判断しないで、実際の価値をよく考えて行動しようっていう教えでもあるんだよ。見た目が大きくても、その実は小さいものかもしれないからね。だから、すぐに決断せずに、じっくりと考えて、全体を見渡すことが大切だよっていうことを教えてくれているんだね。
「大中の小中」の使い方
囲碁を始めたんだけど気を付けるべきことは?
大中の小中ね。あとはやりながら覚えていって。
やって覚えるほかないんだね。
経験を積むことは何事においても大事よ。
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「大中の小中」の例文
- 囲碁の先生に大中の小中と教わる。
- 大中の小中で、碁盤中央に惑わされず冷静にさせ。
- 囲碁では大中の小中といい、中央を取られても思ったより痛手ではないから気にするな。
- 負けたとあきらめてはいけない。大中の小中というから、君が思うよりも取られていない。
- 大中の小中を胸に刻み込み、動揺することなく落ち着いて挑む。
だから、その部分を争うのに固執するべきではないという意味だよ。