「頤を解く」の意味
【ことわざ】
頤を解く
「頤を脱す」ともいう。
【読み方】
おとがいをとく
【意味】
あごがはずれるほど大笑いすること。
「頤」は、下あご。
「頤を解く」とは、口を大きく開けて笑う、つまり大笑いすることを表す表現なんだよ。
あごが外れるほど大きな口を開けて笑うほどの大笑いをしている様子を、このことわざは描いてるんや。
それが「頤を解く」の意味やね。
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「頤を解く」の解説
カンタン!解説
「頤を解く」っていうことわざはね、すごく大きな口を開けて大笑いをする様子を表しているんだよ。
「頤」は「あご」を意味していて、「解く」は「外す」っていう意味なんだ。だから、「頤を解く」は文字通りには「あごを外す」っていう意味になるんだけど、これは大げさな表現で、本当にあごが外れるわけじゃないよ。ただ、とっても大きな口を開けて笑うことを表しているんだよね。
だから、このことわざは「大笑いをする」っていう意味になるんだ。例えば、お友達の面白い話を聞いて、すごく笑ったときや、コメディ番組で大笑いしたときなどに使う言葉なんだよ。
「頤を解く」の使い方
ともこちゃん。おもしろすぎるよ。
頤を解いて笑わなくてもいいじゃない。
これを笑わずしてどうするというんだ。笑い死にそうだ。
完全に笑いのツボにはまったわね。
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「頤を解く」の例文
- 普段は仏頂面の彼が頤を解いて呵々大笑だった。
- 試験勉強が忙しく、頤を解くことが無くなっていた。
- 祖母は吉本新喜劇を見て頤を解くことが長寿の秘訣と考えている。
- 頤を解いてはいけない。この場ではクスリとも笑ってはいけないと思えば思うほど頤を解く。
- 散髪で失敗した健太くんの姿を見て、クラスメイトは頤を解きながら「ごめん。でも。ごめん。」と謝った。