「親の物は子の物、子の物は親の物」の意味
【ことわざ】
親の物は子の物、子の物は親の物
「親の物は子の物」ともいう。
【読み方】おやのものはこのもの、このものはおやのもの
【意味】
親子の間では明確な所有権の区別はないということ。
「親の物は子の物、子の物は親の物」ということわざは、親子関係では物の所有権を厳密に分けることがないという意味だよ。
ああ、なるほどな。親子って、物のことでケチケチせんねんな。親が持ってるもんは子供にもあげるし、子供が持ってるもんも親と分け合う。
そんな関係があるからこそ、親子は強い絆でつながってるんやろうな。ほんま、家族の愛って深いなぁ。何かええことや。
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「親の物は子の物、子の物は親の物」の解説
カンタン!解説
「親の物は子の物、子の物は親の物」ということわざはね、お父さんやお母さんと子どもの間で、物の持ち主がはっきり分けることなく、みんなで一緒に使ったり、共有しているっていう意味だよ。
例えばね、自分が持っているおもちゃを、お父さんやお母さんが使ってもOK。逆に、お父さんやお母さんが持っているものを、子どもが使っても大丈夫、っていう感じ。
このことわざは、家族の中では、物を一緒に使ったり、分け合ったりするのが当たり前っていうことを教えているんだ。家族だから、お互いに助け合い、分かち合いの気持ちが大切っていうことだね。
「親の物は子の物、子の物は親の物」の使い方
健太くん。高そうなボールペンを使っているわね。
これ父さんのなんだ。格好良かったから勝手に借りてきた。
勝手に持ってきていいの?
親の物は子の物、子の物は親の物だよ。大丈夫でしょ。
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「親の物は子の物、子の物は親の物」の例文
- 親の物は子の物、子の物は親の物だからと言って、無許可で親の土地を売ることはできない。
- 息子は親の物は子の物、子の物は親の物どころか、親の物は子の物、子の物は子の物と考えているようだ。
- 親の物は子の物、子の物は親の物と子供と洋服を共有できる親子になりたい。
- 家の中の物は名前が書いてあるわけじゃないし、親の物は子の物、子の物は親の物だ。
- 僕は親の物は子の物、子の物は親の物と思うが、父は俺の給料で買ったんだから俺の物と言い張る。