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【親は親、子は子】の意味と使い方や例文(類義語・対義語)

親は親、子は子

「親は親、子は子」の意味(類義語・対義語)

意味【ことわざ】
親は親、子は子

【読み方】
おやはおやこはこ

【意味】
親子でも、才能や考え方は違うということ。

ことわざ博士
「親は親、子は子」ということわざは、親子の関係でも、それぞれが個別の人間で、性格や才能が同じであるとは限らないという意味なんだよ。

親子であっても、それぞれが自分自身の個性を持っていることを認める考え方だ。

助手ねこ
そうかいな、親子やからって、全部同じじゃないんやな。親の性格がええからって、子供もええ性格になるわけじゃないし、逆もまた然りやろうな。

それぞれが自分自身の人生を歩んで、自分らしい個性を持つべきやな。親子でも、一緒やからって無理に合わせんでもええんやろうな。自由でええわ~。

【類義語】
・形は生めども心は生まぬ

【対義語】
うりつる茄子なすびはならぬ
・親が親なら子も子

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「親は親、子は子」の解説

カンタン!解説
解説

「親は親、子は子」ということわざはね、たとえ親子でも、お父さんやお母さんと子どもは、それぞれが違う人だということを教えているんだよ。

例えば、お父さんが音楽が得意だったからと言って、子どもも必ずしも音楽が得意とは限らないんだ。逆に、お母さんが数学が苦手でも、子どもは数学が得意かもしれないよ。

このことわざは、親子だからって、同じような性格や才能を持ってるわけじゃないってことを教えてくれるんだ。それぞれが独自の才能や性格を持っているし、その違いを大切にしながら、互いを尊重することが大切だっていうことだね。

「親は親、子は子」の使い方

健太
母さんが「私の子なんだからできる」って言うんだ。
ともこ
親は親、子は子よね。
健太
野球選手の子が野球選手になるわけじゃないんだ。
ともこ
健太くんはお母さんにそっくりだから、中身も似ていると思われてしまうのかもね。
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「親は親、子は子」の例文

例文
  1. 親は子の所有物ではない親は親、子は子で別人格だと理解しないといけない。
  2. 親は親、子は子だから同じ味が好きとは限らない。
  3. 息子が彼女を連れてくるが、親は親、子は子だから私が苦手なタイプを連れてくることもあり得る。ドキドキするな。
  4. 親は親、子は子なので、できるだけ子の考えを尊重する。
  5. 親から生まれたとしても、生まれた瞬間から親は親、子は子だから考え方が違って当たり前だ。

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