「杵で当たり杓子で当たる」の意味(類義語)

杵で当たり杓子で当たる
【読み方】
きねであたりしゃくしであたる
【意味】
いろんなものに八つ当たりをすること。

「杵で当たり杓子で当たる」ということわざは、とにかく何にでも怒ったり、不機嫌をぶつけることを表しているんだよ。

あぁ、それはよくわかるわ。つまり、ちょっとしたことですぐ怒る、いちいち不機嫌を見せる人のことを言うんやな。常にグチグチ文句を言ってるような感じやろ?
周りの人には結構迷惑かかるやろうな。このことわざ、ちょっと気をつけた方がいいねんて、教えてくれてるんやな。
【類義語】
・杵に当たらにゃ棒に当たる
・杵に当たり臼に当たる
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「杵で当たり杓子で当たる」の解説
カンタン!解説
「杵で当たり杓子で当たる」っていう言葉は、簡単に言うと、ちょっとしたことで怒ったり、人に当たり散らしてしまうことを表しているんだよ。
たとえば、学校でちょっとしたことで怒って、家に帰ってきて、そのイライラを家族にぶつけてしまう、そんな時にこの言葉が使えるんだ。つまり、何かにつけて怒ったり、やつあたりをすることをこの言葉で表しているんだよね。
「杵で当たり杓子で当たる」の使い方

うおー。腹立たしい。

杵で当たり杓子で当たるのはやめなさいよ。

このむしゃくしゃする気持ちをどこにぶつければ良いんだ。

餅つきをするから、餅にぶつけてくれる?きっとおいしい餅になるわ。
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「杵で当たり杓子で当たる」の例文
- 気に入らないことがあると杵で当たり杓子で当たるから、彼は嫌われている。
 - 健太くんはストレスがたまっているようで杵で当たり杓子で当たっている。
 - 彼は杵で当たり杓子で当たるから、家の中はボロボロだ。
 - 受験が近づいた彼はイライラが募り、杵で当たり杓子で当たる日々だった。
 - 手あたり次第杵で当たり杓子で当たるものだから、ベッドのほかは何も無い部屋にさせられた。
 























