「昨日の友は今日の仇」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
昨日の友は今日の仇
「昨日の友は今日の敵」ともいう。
【読み方】きのうのともはきょうのあだ
【意味】
人の心は変化しやすく当てにならないことをいう。
「昨日の友は今日の仇」ということわざは、人間の感情や関係性がとても変わりやすいということを示しているんだよ。
なるほどな。つまり、今は仲良くしてる人と、明日はけんかするかもしれへん、ってことやな。人の気持ちや考えって、一瞬で変わることもあるわけやね。
このことわざ、関係を大事にしながらも、変わりゆくものやから気をつけなあかんって、注意喚起してくれてるんやな。
【語源・由来】
昨日まで親しくしていた友が今日には敵になるという意から。
【類義語】
・今日の情けは明日の仇
・昨日の敵は今日の味方
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「昨日の友は今日の仇」の解説
カンタン!解説
「昨日の友は今日の仇」っていうことわざは、人の気持ちや態度ってすぐに変わることがある、っていう意味を持ってるんだよ。
たとえばね、昨日までめちゃくちゃ仲良かった友達が、ちょっとしたことで急に怒って敵になったりすること。そういう急な関係の変化を表しているんだ。
このことわざを知ってると、人との関係ってデリケートで、ちょっとしたことで変わることもあるから、気をつけて大切にしていこうって思えるよね。また、他の人の態度が変わったときにも、そんなこともあるよなって受け止めることができるんだよ。
「昨日の友は今日の仇」の使い方
また喧嘩したの?
裏切られたんだ。絶対に許さない。
昨日の友は今日の仇よね。
親友でももう信用しないんだ。
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「昨日の友は今日の仇」の例文
- 信用していたのに掌を返された。昨日の友は今日の仇だ。
- 昨日の友は今日の仇というから、あまり人に心を開かないようにする。
- まさか彼がライバルチームに移籍するとは思わなかった。昨日の友は今日の仇となった。
- 昨日の友は今日の仇のように、人の心は移ろいやすい。
- 他力本願では駄目だよ。昨日の友は今日の仇というから、変わっていくものだし当てにならない。