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【君飾らざれば臣敬わず】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

君飾らざれば臣敬わず

【ことわざ】
君飾らざれば臣敬わず

【読み方】
きみかざらざればしんうやまわず

【意味】
尊敬されるようになるには外見や言動を正しくする必要があるということ。

「決」は、弓の弦を引くときに親指にはめる革製のもの。弓懸け。

【語源・由来】
主君が粗末な服装をしたり粗暴な言動をしていては、臣下は尊敬しないということから。

【類義語】
公卿くげにも襤褸つづれ

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「君飾らざれば臣敬わず」の使い方

健太
彼は社長なのにラフな格好だね。
ともこ
君飾らざれば臣敬わずっていうように、社員に軽く見られているわよね。
健太
やっぱり服装って大事なんだね。
ともこ
服装は大人のマナーでもあるからね。

「君飾らざれば臣敬わず」の例文

  1. 君飾らざれば臣敬わずといわれるから、クールビズとはいえ襟なしのTシャツでは出勤できない。
  2. 服装の乱れは心の乱れというし、君飾らざれば臣敬わずともいわれるからきちんとした服装を心がける。
  3. 彼の服装は下品で、君飾らざれば臣敬わずのように品のない上司に敬意は払わない。
  4. 人を外見で判断してはいけないというが、君飾らざれば臣敬わずというから決してよれよれなスーツは着ない。
  5. 君飾らざれば臣敬わずなので、月一で美容室に行き、スーツはオーダーメイドの高級品を着る。

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