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【金言耳に逆らう】の意味と使い方や例文(類義語)

金言耳に逆らう

「金言耳に逆らう」の意味(類義語)

意味【ことわざ】
金言耳に逆らう

【読み方】
きんげんみみにさからう

【意味】
たとえ真心から出たものだとわかってはいても、忠告は耳に痛いので聞き入れにくいものだということ。

ことわざ博士
「金言耳に逆らう」という言葉は、真っ当なアドバイスや言葉であっても、それが時として人の気持ちに合わないときがあり、受け入れがたく感じることがあるという意味だよ。
助手ねこ
あ、それって、良いアドバイスや忠告を聞いても、自分の気持ちやプライドに当たって、なかなか受け入れられへんときがあるってことやな。

要するに、本当はそのアドバイスが正しいのに、自分の気持ちが邪魔して聞けへん時があるんやね。人間って、こういうこと多いわな。

【類義語】
・忠言耳に逆らう
・諫言耳に逆らう
・良薬口に苦し

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「金言耳に逆らう」の解説

カンタン!解説
解説

「金言耳に逆らう」や「忠言耳に逆らう」とは、本当に大切なアドバイスや良い言葉であっても、時々、それを受け入れるのはちょっと嫌だなって感じることがあるって意味だよ。

例えば、お友達やお母さんが「勉強しなさい」とか「もう遊びは終わりにして、宿題を始めなさい」と言うと、それが本当に正しいことだと分かっていても、ちょっとイヤな気持ちになること、あるよね。そんな時の気持ちを表す言葉なんだよ。

「金言耳に逆らう」の使い方

ともこ
健太くん。大人になってからでは、勉強をしたくてもなかなか時間を作ることができないから、今、勉強をしておいたほうが良いわよ。
健太
ともこちゃんの言っていることの正しさはわかるんだけど、金言耳に逆らうと言うように、なかなか聞き入れることは難しいんだ。
ともこ
じゃあ、もう何も言わないわ。健太くんが自分で勉強をしたくなる日が来るまで待つわ。
健太
うん。きっと席替えをして、かわいい子の隣になったら必死で勉強をするよ。
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「金言耳に逆らう」の例文

例文
  1. 金言耳に逆らうというが、監督の忠告を聞いて、あのレースに出場することをあきらめて怪我の回復に努めるべきだった。
  2. 金言耳に逆らうというが、親の忠告が心にしみたのは、自分が親になってからだった。
  3. 金言耳に逆らうというが、虫歯になるからジュースはだめと言われていたが、虫歯になってからその意味が分かった。
  4. 金言耳に逆らうというが、先生の忠告は優しさだったのだと今になって気が付いた。
  5. 金言耳に逆らうというが、鵜呑みはいけないが、忠告を聞く心の柔軟さも必要だ。

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