「魚腹に葬らる」の意味(語源由来・出典)
【ことわざ】
魚腹に葬らる
「魚腹に葬せらる」ともいう。
【読み方】
ぎょふくにほうむらる
【意味】
海や川で水死すること。
ええっ、それはちょっと怖いわな。つまり、水に沈んでしまって、魚たちに食べられちゃうってことやね。
水の中は見た目よりも危険がいっぱいやから、気をつけなあかんって警告も込めてるんやろな。
【語源・由来】
魚のえさになるという意から。
【出典】
「楚辞」
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「魚腹に葬らる」の解説
カンタン!解説
「魚腹に葬らる」という言葉は、水の中で亡くなることを指しているんだよ。
この言葉を使うときは、人が水の中で死んで、魚たちのごはんになってしまう、という意味で使われることが多いんだ。
だから、この言葉を使うときはちょっと悲しい話や、深刻な話の中で使われることが多いんだね。
「魚腹に葬らる」の使い方
お盆を過ぎたら海で泳いじゃだめよ。
まだまだ暑いから風邪を引かないよ。
離岸流のせいで沖の方まで流されてしまうのよ。そして魚腹に葬らることになるわ。
それはこわいね。水死体になるのは嫌だ。
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「魚腹に葬らる」の例文
- 舟が転覆し、魚腹に葬らることになるかと思った。
- 彼は魚を釣りに行ったまま帰ってこない。きっと魚腹に葬られたのだろう。
- 遊泳禁止区域には理由がある。無視して泳ぐと魚腹に葬らる。
- ライフジャケットのおかげで魚腹に葬られずに済んだ。
- 川遊びで魚腹に葬らる若者が後を絶たない。
それを使って、水で命を失うことを強調しているんだ。