「食いつく犬は吠えつかぬ」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
食いつく犬は吠えつかぬ
【読み方】
くいつくいぬはほえつかぬ
【意味】
真に能力のあるものや自信のあるものはむやみに騒ぎ立てないということ。
「食いつく犬は吠えつかぬ」ということわざは、実力や自信を持っている人やものは、無駄に大声を出したり、目立つような行動を取らない、という意味だよ。
なるほどな~。つまり、「本物の実力者は静か」ってことやな。
大きな声やギャーギャー騒ぐのは、自信ないから他人の目を引こうとしてる場合が多いんやろな。でも、ほんまに強いやつは、黙って実力を見せるだけやもんな。
【語源・由来】
強い犬はむやみやたらに吠えない意から。
【類義語】
・空樽は音が高い
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「食いつく犬は吠えつかぬ」の解説
カンタン!解説
「食いつく犬は吠えつかぬ」っていう言葉は、本当に強いやつや自信を持ってる人は、わざわざ騒いだり大声を出したりしないよ、っていうことを教えてくれる言葉だよ。
考えてみて、公園で吠えてる犬を見たことあるよね。でも、その犬が本当に強いかどうかは、吠えてるだけじゃわからないよね。実は、本当に強い犬は、無駄に吠えたりしないことが多いんだ。それと同じで、人も本当に実力がある人は、むやみに自慢したりしないものなんだ。
このことわざは、真の実力者は無駄に騒ぎ立てない、っていうことを教えてくれているんだよね。だから、人がやたらと自慢しているときは、本当にその人が強いのか、それとも見栄を張っているのか、ちょっと疑ってみるのもいいかもね。
「食いつく犬は吠えつかぬ」の使い方
ヤンキーってなんでからんでくるのかな。
食いつく犬は吠えつかぬというから、ヤンキーは自分に自信がないんでしょうね。
だから群れているのか。
一人じゃ何もできないのよね。
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「食いつく犬は吠えつかぬ」の例文
- 食いつく犬は吠えつかぬというが、能力のない者ほど喧嘩を売ってくる。
- 彼はいつも堂々としているが、食いつく犬は吠えつかぬだ。
- 一般的に食いつく犬は吠えつかぬというので、クレーマーはよく吠える犬のように気が弱く自信が無いのだろう。
- 有段者の健太くんは常にどっしり構えていて、まさに食いつく犬は吠えつかぬだ。
- 無能な人ほど慌てたり騒いだりする。有能な人は食いつく犬は吠えつかぬのように、騒ぎたてるような愚かなことはしない。