「臭い物に蠅たかる」の意味(出典・語源由来・類義語)
【ことわざ】
臭い物に蠅たかる
【読み方】
くさいものにはえたかる
【意味】
悪い人のもとには悪い人が集まってくる。
「臭い物に蠅たかる」ということわざは、まさに臭いものに集まる蠅のように、よくない性質を持った人たちが互いに引きつけられることを意味しているんだよ。
ああ、それはつまり、悪い者たちが自然と集まるってことやな。例えば、悪いこと考えてる人たちが、同じような考えの人たちと仲良くなるってことか。
まあ、似た者同士、よく合うっていうしな。これは、良いグループと悪いグループ、どっちに入るか注意せなあかんって警告の言葉やな。
【出典】
京都いろはがるたの一つ
【語源・由来】
臭いものには不潔な蠅がたかる意から。
【類義語】
・腐った物に虫が湧く
・臭肉蠅を集む
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「臭い物に蠅たかる」の解説
カンタン!解説
「臭い物に蠅たかる」っていうのは、夏にゴミがたまると、すぐに蠅がたくさん集まってくるのを見たことあるよね?このことわざは、その様子を使って、悪い人たちが集まりやすいってことを教えているんだ。
つまり、ちょっとダメなところや悪いことをしている人の周りには、同じような悪い人たちが集まってくる、っていう意味なんだよ。だから、自分の周りの友だちや人たちをよく見て、良い影響をもらえる人と一緒にいるようにしようね!
「臭い物に蠅たかる」の使い方
臭い物に蠅たかるっていうから、ヤンキーにならない方が良いね。
ヤンキーになるとヤンキー仲間が集まり、ヤンキーの世界から抜け出せなくなるわね。
それは大変だ。
ヤンキー時代が長いとそれだけ黒歴史が増えて、思い出のアルバムを処分しないといけなくなるから悲劇よね。
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「臭い物に蠅たかる」の例文
- 臭い物に蠅たかるというから、集まってこないよう町から暴力団員の家をなくす。
- 悪は悪を呼び寄せ臭い物に蠅たかることになる。
- 臭い物に蠅たかるように、バイクに乗る不良が集まり暴走族となる。
- 強盗グループは寄せ集めの人間だったようだが、臭い物に蠅たかるというから集まらないように、悪事に手を染めなくてもいいよう福祉を充実させるべきだ。
- 臭い物に蠅たかるように、彼に心酔した悪い人間が集まり半グレ集団が結成された。