「喉から手が出る」の意味
【慣用句】
喉から手が出る
【読み方】
のどからてがでる
【意味】
欲しくてたまらない様子。
つまり、「めっちゃ欲しい!」ってことやな。喉から手が出そうなほど欲しいなんて、もうそれは相当欲しいわけやな。
自分の手だけじゃ足りへんくらい、めっちゃほしいものがあるときに使うんやな。これは、人が何かを本当に欲しがる時の気持ちを表してるんやな。
【スポンサーリンク】
「喉から手が出る」の解説
カンタン!解説
「喉から手が出る」という言葉は、とにかく何かを強く欲しいと思っていることを表現しているんだよ。これは、誰でも経験したことがあるはずだけど、お腹がペコペコに空いていて、何でもいいから食べたい!という感じの状態を表してるんだ。
もし、本当にお腹がすごくすいているとき、食べ物が目の前にあったらどうなるかな?手を使わずに、直接口で食べ物をつかんで食べようとするような強い欲求が湧き上がるでしょ?その感じ、まるで喉の中から手が出てきて、食べ物に手を伸ばそうとするような強い気持ちを表現しているんだよ。
でもね、本当に喉から手が出てくるわけじゃないよ。それは物理的に無理だもんね。だからこれは、どんなに何かを欲しがっていても、それが手に入らないという状態を表現するための比喩表現なんだ。それが「喉から手が出る」と言うんだよ。
「喉から手が出る」の使い方
新しくできたショッピングモールで、喉から手が出るほど欲しかったサッカー選手のユニホーム見つけたんだ!欲しいなー、かっこいいなー。
あぁ、あの品ぞろえが豊富なスポーツショップね。でもユニホームって高いイメージがあるわ。買えそうなの?
そうなんだよ…。とても高かったよ。今月金欠だから売り切れちゃうかもしれなくて悲しいよ。
じゃあお母さんのお手伝いを頑張って、お小遣いをはずんでもらうしかないわね。頑張れ健太くん!
【スポンサーリンク】
「喉から手が出る」の例文
- 喉から手が出るほど欲しいんだけど、それはちょっと高すぎるなぁ。
- 自分を陥れたやつらの情報が喉から手が出るほど欲しかった。
- 喉から手が出るほど欲しがっていることを悟られては足元を見られてしまう。
- サッカーに詳しいものなら誰だって喉から手が出るほどの代物だ。
- 敬遠難に陥っている美容室にとって客の口コミは喉から手が出るほど欲しいだろう。
つまり、両手だけでは足りず、口の中から手を伸ばしてまで欲しいものを掴みたいというほど、強く何かを求めているという感情を強調しているんだ。